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エアアジア・ジャパン、4月の中部就航を延期、2016年夏までに。就航準備に遅れ。

2016年2月10日
エアアジア・ジャパンは、今年4月に中部空港を拠点として就航する予定だったが、「今年夏まで」に変更する方針であることが一部報道で明らかになりました。

 昨年10月に事業許可を取得し、今年4月にも中部国際空港を拠点として、名古屋(中部)-新千歳・仙台・台北(桃園)線の3路線を就航させることを発表していましたが、乗務員などの訓練に時間がかかるなどの理由で就航を延期する方針であることを地元関係者に伝えたと報道がありました。

 エアアジア・ジャパンは、日本の国内線を運航するLCCとしては5社目となり、中部国際空港(セントレア)を拠点とするLCCはエアアジア・ジャパンが初めてとなる予定。計画では、就航にあたり、エアバスA320型機2機を導入し、3路線とも1日2往復を運航。2016年末までに6機体制、その後は1年に5機ずつ増備する計画で、就航3年で16機体制を計画していた。

 初号機(登録番号 JA01DJ)は10月16日に中部空港に到着したが、ほとんど稼働しておらず、空港内に駐機されたままの状態が続いている。
 
 中部空港には2015年ころよりLCCの就航が相次いでいて、ジェットスター・ジャパン、春秋航空(中国)、香港エクスプレス航空(香港)、Vエア(台湾)が中部空港から国際線の路線を開設し、関空、成田に次いでLCCの路線が増えてシェア争いが激しくなる中、エアアジア・ジャパンの就航遅れは厳しい状況だ。