中国民用航空局（CAAC）は7月4日に発表した資料の中で、ピーチ・アビエーションとジェットスター・ジャパンの2社が中国本土への路線就航を準備していることが明らかになりました。

　中国民用航空局が発表した就航認可の資料発表「关于2016年第二季度颁发的国际航线经营许可信息通报」に、ピーチ・アビエーション（日本乐桃航空公司）、ジェットスター・ジャパン（捷星日本航空公司）の2社の記載があり、国際航空路線の就航が認可されていました。

　ピーチは大阪(関西)－上海線と東京(羽田)－上海線の2路線、ジェットスター・ジャパンは東京(羽田)－上海・広州線と大阪(関西)－上海・広州線の4路線となっています。

　ピーチ、ジェットスター・ジャパンのいずれからも正式な発表はまだなく、就航時期も明らかになっていません。

　日本のLCCが中国本土に就航するのは、春秋航空日本以来、2・3番目となる見込み。春秋航空日本は2016年2月から東京(成田)－武漢・重慶線を就航させています。　
　
【資料URL】 关于2016年第二季度颁发的国际航线经营许可信息通报 (简体中文) (pdf)
※リンク先ページに資料(pdf)の記載あり