バニラエアは31日、新しい機内誌「VANILLA PRESS (バニラプレス)」を4月1日に創刊することを発表しました。

　機内誌「VANILLA PRESS」は、バニラエアの機内に搭載される冊子で、年4回の季刊で発行される。従来の機内販売メニュー「Flight Ketchen (フライトキッチン)」は今後は同誌に統合される。

　「VANILLA PRESS」の特徴についてバニラエアは、「手荷物のお預けや座席指定、機内食のオーダーなど、自分の旅のスタイルに合わせて必要なサービスが選べるLCC同様、お客様の好みに応じて楽しみ方が広がること。就航地の紹介に加え、教育・スポーツ・歴史・トレンド・アニメ・オカルトまで多岐にわたる学研プレスの雑誌編集部の全面協力により、旅先で役に立つ情報をコラム形式で紹介している」と説明しています。

　また、機内誌がは持ち帰り自由で、機外に持ち出したのちに各記事についているQRコードをスマートフォンで読み取ってアクセスすると、「GetNaviWeb」にリンクしており、記事の全文(日本語のみ)を読むことができる。

　創刊第1号（2017年4月～6月搭載）の特集は「セブ」で、31日から下限運賃が約40％引き下げられ、より求めやすくなったセブ線の魅力を5ページにわたって紹介しています。

　誌面は日本語、英語、中国語(繁体字)の3か国語で書かれていて、多様な搭乗客にも対応している。

　バニラエアは新しい機内誌について「機内で過ごすひと時はお客様にとって大切な旅の1ページであるとともに、旅をさらに楽しむための準備時間。『VANILLA PRESS』はバニラエアでの空の旅を楽しんでいただくための、もう１つの"フライトアテンダント"です」と述べています。

　4月1日からバニラエアを利用する楽しみがまた１つ増えますね。