ジェットスター・ジャパンは6日から、国内LCCとしては初めてとなるモバイル搭乗券の運用を開始したと発表しました。

【公式URL】ジェットスター・ジャパン プレスリリース

　ジェットスター・ジャパンが開始したモバイル搭乗券は、国内の就航地11か所の空港の国内線が対象で、スマートフォンのメールアドレスに宛に搭乗券を送信して使用する。

　このサービスを利用することで、従来のWeb搭乗券の印刷が不要になり、受託手荷物がない場合はチェックインカウンターに立ち寄ることなく保安検査場に進み、搭乗ゲートに向かうことができる。

　6日現在、モバイル搭乗券が使用できるのは予約人数が1名の場合のみで、複数の予約人数には1月中旬以降に対応される予定。また、ジェットスター・ジャパンの国内線のみの対応です。

■ジェットスターモバイル搭乗券利用の手順

　ジェットスター・ジャパンのモバイル搭乗券は、航空券を購入し、Webチェックインまたはモバイルチェックインを行った後、手持ちのスマートフォンのメールアドレスに送信し、iOSの場合はPassbook/Walletに保存、Androidの場合はWalletに保存して使用する。

１．航空券を購入後、出発 48時間前から 1時間前までにウェブ・チェックインまたはモバイルチェックインを行う。
２．ウェブ・チェックインまたはモバイルチェックインの際に「スマホにモバイル搭乗券を送る」を選んで、スマートフォンで利用可能な送り先のメールアドレスを指定する。


３．指定したスマートフォンのメールアドレスに届いた『チェックイン完了』のメール本文中にある「モバイル搭乗券を保存」のボタンをタップする。


４．表示されたQRコード付のモバイル搭乗券の画面右上の「追加」をタップするとスマートフォンに内蔵されている iOS の Passbook/Wallet または Google Android の Wallet に保存される。


５．受託手荷物がなければ保安検査場へ直行し、スマートフォンに保存されたモバイル搭乗券を係員に提示して通過する。
６．搭乗口で地上職員にモバイル搭乗券の QR コードを提示してスキャンしてもらう。
７．最後に機内への搭乗の際に客室乗務員に再度モバイル搭乗券を提示して搭乗する。