ジェットスター航空は、新型コロナの影響で2年以上に渡り運休していた国際線 東京(成田)－ケアンズ線を、ケアンズ発は7月20日から、成田発はきょう7月21日から再開します。

【公式URL】ジェットスター 飛べ飛べオーストラリア！

　運航は、ケアンズ発成田行きJQ25便がケアンズを11時10分に出発、成田に17時40分に到着。折り返し、成田発ケアンズ行きJQ26便が成田を20時15分に出発し、ケアンズに翌4時35分に到着するスケジュールで、週5往復（月水木金土）。（成田発は7月21日から運航）

　運賃は、エコノミーStarter運賃で片道38,000円から、ビジネスクラス運賃で片道87,000円から。（燃油サーチャージ不要、支払手数料、空港使用料、諸税は別途必要）
ジェットスター JQ26再開初便

　5月にオーストラリア国際線の再開発表時、「飛べ飛べオーストラリア！」を合言葉に実施したセール（すでに終了）で、コロナ前と同水準の価格 "片道19,990円" で国際線復活を大々的にアピールし、話題を呼びました。

　ジェットスター航空は、成田－ケアンズ線の再開を皮切りに、7月26日には関西－ケアンズ線、8月2日には成田－ゴールドコースト線の運航を再開します。

[関連リンク] ジェットスター航空、「飛べ飛べオーストラリア！」直行便7月再開決定！セール開催、片道19,990円から (セールは終了)

再開初日、成田空港でギフトバッグ配布

　7月21日、成田発ケアンズ線の再開を記念して、成田空港第3ターミナル ジェットスターチェックインカウンター前では、搭乗者にギフトバッグの配布が行われました。

　成田発ケアンズ行きJQ26便は、総座席数335席に対し、搭乗者300名以上(搭乗率93%)の高い搭乗率となりました。

ジェットスター ケアンズ行き初便ギフトバッグ

オーストラリア、制限なしで観光自由化

　オーストラリアでは2022年7月21日現在、入国時の隔離、ワクチン接種証明書や陰性証明書の提示などが撤廃されており、観光目的での入国が可能になりました。(要・ETA取得※)

※ETA(ビザ)取得は、要スマートフォン、アプリ(iOS/Android)で申請。費用20AUD＝約1,900円
※オーストラリア/クイーンズランド州（QLD、ケアンズ、ゴールドコースト、ブリスベンなど）は入国後のPCR検査や抗原検査は不要です。
※オーストラリア首都特別地域（ACT、キャンベラ）やビクトリア州（VIC、メルボルンなど）では入国後24時間以内の検査が求められています。

　一方、日本帰国時は、帰国便の搭乗条件として日本への出発72時間以内のPCR陰性証明書が必要となるため、現地でPCR検査を受ける必要があります。日本到着後は、ワクチン接種3回なら隔離は不要ですが、未接種または接種2回以下では最長7日間の自宅待機が必要です。


　以上の記事は、掲載時点 2022年7月21日の各種情報に基づいて作成されています。最新の出入国に関する情報は、下記のサイトや政府Webサイトをご覧ください。

[関連リンク] 各国・地域の出入国情報について Jetstar+sherpa

Jetstar オーストラリア線 運航スケジュール