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春秋航空、成田－上海(浦東)線が就航！"日中シャトル”構築へグループで路線強化めざす

2019年10月28日

春秋航空は27日、新路線東京(成田)－上海(浦東)線の運航を開始しました。同社初の成田空港乗り入れ路線です。

【公式URL】春秋航空

　春秋航空が開設した国際線東京(成田)－上海(浦東)線は、春秋航空(9C)として初めての成田発着の定期便路線で、1日1往復で運航を開始しました。同じく春秋グループの春秋航空日本(IJ)とともに成田空港第3ターミナルからの発着になります。

　同路線の運航スケジュールは、上海(浦東)発成田行き 9C6217便が上海(浦東)を15時50分に出発、成田に19時40分に到着。折り返し、成田発上海(浦東)行き 9C6218便が成田を20時40分に出発、上海(浦東)に22時50分に到着する。使用機材はエアバスA320型機。(エコノミー1クラス186席)

就航セレモニーに登壇する春秋航空グループ日本代表王煒氏

王氏から上海線初便パイロットらに花束の贈呈

　就航初日の27日、成田空港第3ターミナル150A搭乗ゲート前で、就航セレモニーが開かれ、春秋航空グループ日本代表王煒氏が出席、上海線初便のパイロットも登壇して花束の贈呈が行われました。

囲み取材に応じる春秋航空グループ日本代表王煒氏
　就航セレモニー後の囲み取材で春秋航空グループ日本代表王氏は、先日発表された日中シャトル構想に関連して「成田－上海線は1日3～4便が（現状の）ベスト。1日8便でも出来ると考えている。春秋航空グループで（増便の）目標を達成していきたい」とし、成田以外の新規路線については、「上海を含む華東エリア、北京新空港も狙いたい」と述べました。

　同じ春秋航空グループの春秋航空日本も、東京(成田)－上海(浦東)線を2019年内を目途に開設する準備を進めています。