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エアアジア・ジャパン、名古屋(中部)-札幌(新千歳)線の運航開始!3年越しの日本国内線再参入

2017年10月29日
エアアジア・ジャパンは10月29日から、中部国際空港を拠点空港として、日本国内線 名古屋(中部)-札幌(新千歳)線の運航を開始しました。

 同社の参入により日本国内線を運航するLCCは5社になりました。

中部国際空港で就航セレモニー


エアアジア・ジャパン 就航セレモニーエアアジア・ジャパン 就航セレモニー
 10月29日朝6時30分から、エアアジア・ジャパンの初便の運航開始に際し、中部国際空港の搭乗ゲート前では就航セレモニーが催され、エアアジア・ジャパンの秦修代表取締役社長をはじめ、中部国際空港の友添雅直代表取締役社長、中部国際空港長の船山利英氏らが参列して祝辞を述べ、初便就航のリボンカットを行いました。

エアアジア・ジャパン 秦社長と客室乗務員らエアアジア・ジャパン 秦社長と客室乗務員ら
 会場には数多くのエアアジア客室乗務員や中部国際空港周辺のゆるキャラ6体が集結し、初便の運航開始を華やかに盛り上げました。

CA・スタッフと、はち丸、とこたんCA・スタッフと、はち丸、とこたん
CAさん、なぞの旅人フー、なぞの荷物持ちCAさん、なぞの旅人フー、なぞの荷物持ち
CAさん、ズーボ、はち丸、後ろにいるのはなぞのトリCAさん、ズーボ、はち丸、後ろにいるのはなぞのトリ

とこたんからも初便プレゼント品を手渡しとこたんからも初便プレゼント品を手渡し
 7時6分、中部発新千歳行きDJ1初便の搭乗が開始されると、搭乗者には初便搭乗者プレゼントが客室乗務員さんらから手渡されました。

DJ1 初便搭乗者プレゼント品DJ1 初便搭乗者プレゼント品
 初便搭乗者プレゼントの中身は、DJ1初便搭乗証明書、豆乳イソフラボン化粧水(提供 ノエビア)、眠眠打破(提供 常盤薬品/ノエビアグループ)、フリクションボールペン(提供 三井アウトレットパーク)、エアアジアの機体がプリントされた焼き羽二重餅(甘節庵大蔵餅 常滑本店)、エアアジアオリジナルトートバック、エアアジア機内誌などでした。

ボーディングブリッジでのハイテンションお見送りボーディングブリッジでのハイテンションお見送り DJ1便へのボーディングブリッジでは、エアアジアスタッフが歌と歓声のハイテンションで搭乗客の見送りを行いました。3年間頑張った成果が今日ようやく実った瞬間で、もうほとんどお祭り気分です。

グランドスタッフが横断幕で見送りグランドスタッフが横断幕で見送り
 そして、台風せまる大雨の中、地上からも横断幕でお見送りが行われました。

エアアジア・ジャパン DJ1便エアアジア・ジャパン DJ1便
 中部発新千歳行きDJ1初便は予約率100%で、実際の搭乗者数は166名。台風22号が迫るあいにくの天候の中、定刻より18分遅れの7時53分、中部国際空港を出発しました。

DJ1初便のCAさんたちDJ1初便のCAさんたち
 新千歳到着後、初便のCAさん4名全員で記念撮影。これからも札幌をはじめ、台北やまだまだ未発表の就航地へ、素敵な笑顔を運んでください。


エアアジア・ジャパン 中部-新千歳線 運航スケジュール

・2017年10月29日から
DJ1 名古屋(中部) 07:35 - 札幌(新千歳) 09:25 毎日
DJ2 札幌(新千歳) 10:00 - 名古屋(中部) 12:05 毎日
DJ9 名古屋(中部) 17:10 - 札幌(新千歳) 19:00 毎日
DJ10 札幌(新千歳) 19:35 - 名古屋(中部) 21:40 毎日


エアアジア 日本国内線の撤退、再参入計画


 ここで少し、エアアジア・ジャパンの再就航に向けた軌跡を振り返ります。

AirAsiaJapan AirAsia Japan A320型機 マレーシアを本拠地とするエアアジアは、2011年に全日空(現・ANAホールデングス)と提携して、共同出資により旧エアアジア・ジャパンを設立し、2012年8月に日本国内線の運航を開始しました。しかし、親会社同士の意見の対立から合弁を解消、2013年10月を以ってエアアジアブランドは日本国内線から一度姿を消すこととなりました。その後、旧エアアジア・ジャパンは全日空100%子会社となり、2013年12月からはバニラ・エアとして再就航を行い、現在に至っています。

 2014年、エアアジアは日本国内線への再参入を目指し、楽天やアルペン、ノエビアホールディングスなどの出資を受けて新エアアジア・ジャパンを設立し、拠点を中部国際空港に定めて就航の準備を行っていました。当初の計画では2015年中に就航する計画でしたが、安全管理体制の不備などを理由に5度に及ぶ就航延期を繰り返しました。また、当初の就航路線も、国内線では名古屋(中部)-札幌(新千歳)/仙台線の2路線が計画されていましたが、”事業の選択と集中”を理由に仙台への就航を中止し、就航当初の国内線は札幌(新千歳)線の1路線のみとなりました。

 エアアジア・ジャパンは現在、エアバスA320型機2機を受領済みで、最短で2018年1~2月にも名古屋(中部)-台北(桃園)線の運航を開始し、国際線への参入も準備を進めています。

急拡大する日本のLCC市場に最後発で参入、戦略は...


 日本におけるLCC市場は、ピーチ、バニラエア、ジェットスター・ジャパン、春秋航空日本の4社が日本の国内線および国際線運航を行っており、海外系LCCではタイガーエア台湾、スクート、春秋航空、チェジュ航空、エアアジアなどのLCCが国際線の運航を行っています。日本市場におけるLCCの急成長は著しく、関西国際空港では2017年冬ダイヤの発着便数のうち、LCCが約4割に達するほどまで増加しています。

AirAsia セールAirAsiaJapan 5円セール ※現在は開催されていません。
 エアアジア・ジャパンの再参入は、LCCの路線が比較的手薄といえる中部国際空港を軸にしたことで定着を図りたいところだが、今回就航する中部-新千歳線や2018年予定の中部-台北線はすでにジェットスター・ジャパンが運航を行っている競合路線で、就航を前に両社の競争が勃発。ジェットスター・ジャパンは中部発着路線を片道6円で販売し、エアアジア・ジャパンは片道5円で対抗するなど過激なセール合戦が行われています。

 このようなセールは不毛な消耗戦のように見えますが、中部国際空港のLCC需要は成田や関空ほど成熟しておらず、エアアジア・ジャパンの就航が起爆剤となってメディアやSNSなどへの露出が増えて注目を集めることで潜在需要が掘り起こされ、結果的に地域全体で航空利用が増えるという、成田や関空のような成功モデルに向けての然るべき一手という面もあります。

 今後、中部国際空港から広がるLCCブームに期待が高まるとともに、就航LCC各社の動向に注目したいと思います。