ジェットスター・ジャパンは8日、ふるさと納税の返礼品として「ジェットスターフライトバウチャー」の提供を開始しました。

　ふるさと納税でフライトバウチャーの対象となる自治体は、鹿児島県曽於郡大崎町と、大阪府泉南郡岬町の2自治体。鹿児島県曽於郡大崎町は12月1日(木)から、大阪府泉南郡岬町は2017年1月(予定)から提供を開始する。

　フライトバウチャーは、ジェットスターの運賃、受託手荷物や座席指定などの料金、また付随する手数料や税金の全てまたは一部に支払い可能で、寄付先の自治体とリンクする空港の発着便に使用できる。有効期限は発効日から183日間(約6か月間)。
　
　返礼品としてのフライトバウチャーの提供は、JTB西日本が運営しているふるさと納税サイト「ふるぽ」を通じて行われる。「ふるぽ」は全国約110の自治体が参加しており、また、ポイント制を実施する自治体が多く掲載され注目が集まっている人気サイト。

　ジェットスター・ジャパンは、今後もふるさと納税と連携する自治体を広げていく予定とのことです。

　同様の取り組みとしては、ピーチ・アビエーションが2014年から行っており、茨城県鹿嶋市、大阪府泉佐野市、宮崎県小林市、長崎県 東彼杵町、北海道 上士幌町、鹿児島県大崎町、鹿児島県南さつま市と連携し、ピーチポイントギフトの返礼品を提供している。ピーチは自治体と関連して発着空港の限定は行っていない。


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