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ジェットスター・ジャパン、東京(成田)-台北(桃園)線が就航!深夜早朝便で国際路線拡充へ

2015年11月28日
ジェットスター・ジャパンは11月27日、東京(成田)-台北(桃園)線を就航した。

 ジェットスター・ジャパンとしては、大阪(関西)・東京(成田)-香港線に続いて、国際線3路線目の就航となる。

 成田-台北線は、就航当初は週3往復(成田発 水金日、台北発 月木土)で、12月14日からは週4往復、12月23日からは1日1往復に順次増便する。

 就航初便の成田発GK11便は、成田国際空港を予定より8分早い21時32分に出発(定刻21時40分発)、目的地の台湾桃園国際空港には0時35分(定刻0時40分着)に到着した。成田発初便の搭乗者数は169名で、94%の搭乗率だった。

成田第3ターミナル Jetstarカウンター

搭乗ゲート前で記念撮影 成田空港第3ターミナルの搭乗ゲートでは、中華風の衣装をまとった”ジェッ太くん”が搭乗客を出迎えた。

搭乗客をハイタッチでお見送りするジェッ太くん

初便搭乗者に記念のプレゼント進呈 搭乗が始まると、ジェッ太くんはハイタッチで見送り、ジェットスタージャパンの片岡会長らから搭乗客に記念品が手渡された。

 初便搭乗者へのプレゼントの内容は、搭乗証明書、オリジナルブランケット、オリジナルサングラス、オリジナルラバーストラップ、悠遊カード(100元チャージ済み)、台北市内シャトルバス無料券(片道)、台湾温泉無料入場券のセットと盛りだくさんだった。

Jetstar 台北就航いってらっしゃいませ横断幕 搭乗する乗客に向けて、地上スタッフが「台北就航!いってらっしゃいませ」の大きな横断幕を掲げて見送った。

Jetstar 滑走路に向けて進む台北行初便

ジェットスター・ジャパン片岡会長 ジェットスター・ジャパンの片岡会長は、台湾路線の利用者の想定について「65%が台湾から、35%が日本から」とし、今後の需要については「キャパシティーが増えれば増えるほどお客さんがついてくる稀な路線。需要は3年で2倍は見込める。(LCC各社の参入によって)台湾でも年1~2回の旅行から、週末に気軽に海外旅行をリピートするようになってきている」との見通しを示した。

 また、「台北には2004年からジェットスターアジア航空を始め、グループで路線を運航しているため、台湾でジェットスターは認知されている」と語り、ジェットスターのブランドが浸透、かつ集客力の高い台湾路線への注力をアピールしました。

成田第3ターミナル 拡大するJetstar国際線 ジェットスター・ジャパンは、エアバスA320型機20機体制で日本の国内線を中心に路線を整備してきたが、成田空港で離発着が出来ない深夜11時から早朝6時までの間、空港に駐機しておくのではなく、深夜早朝便として国際線運航を行い、機材の稼働率を上げていく計画だ。

 2015年2月には同社初めての国際線として関空-香港線、6月には成田-香港線を就航させ、7月から9月まではほぼ毎日満席、10月以降も搭乗率85%前後の人気路線になった。

 そして今回、国際線3路線目の成田-台北線の運航を開始し、12月11日からは関空-台北線、12日からは中部-台北線を開設する。関空線と中部線は当初は週3往復、関空線は12月23日から、中部線は12月24日からともに1日1往復の運航に増便される。

 台北3路線後の国際線就航の見通しについて、2016年春にはフィリピン(マニラ)線への就航を計画している。成田-マニラ線は、かつてジェットスター航空が以遠権を活用して成田-マニラ-ダーウィン線を運航していたが、現在は運航していない。ジェットスター・ジャパンでは、グループの運航実績を再検証し、十分な需要が見込めるとして就航の準備を進めている。

台北線初便と大きな横断幕台北行き初便と「台北就航!いってらっしゃいませ」の大きな横断幕を掲げるスタッフ

搭乗ゲートから見送るジェッ太くん搭乗ゲートから初便を見送るジェッ太くん。王宮への参拝か!と思う いで立ちが印象的だった。

コックピットからも行ってきますコックピットからも「行ってきます」 行ってらっしゃい!