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バニラエア 奄美-東京(成田)線 JW822便 搭乗レポート(就航初便)

2014年7月4日
バニラエアの奄美-東京(成田)線の就航初便に搭乗しましたのでレポートします。

■今回のレポートで利用した便

搭乗便:バニラエア JW822 (就航初便)
搭乗日:2014年7月1日(火)
出発:14:10(実際 14:06早発)
到着:16:30(実際 16:09早着)
搭乗時間:2時間3分
費用:8,500円
[内訳] 航空券8,000円、支払手数料200円、座席指定(スタンダードシート)300円

 ※このレポートはバニラエア 東京(成田)-奄美線 JW821便 搭乗レポート(就航初便)の復路にあたるレポートです。

奄美空港 奄美空港に到着してみると、本当に小さな地方空港だなという印象ですが、年間55万人もの乗降客数がある空港で、日本で39番目なのだそうです。(2013年実績/全89空港)

 順位で言うと微妙ですが、1日あたり1,500人というとさらに微妙でしょうか。

バニラエア 奄美空港カウンター 到着ロビーと同じ1階にある明るくさわやかなバニラエアのチェックインカウンターです。

 自動チェックイン機はまだ無いんですが、先走って場所だけ押さえちゃってます。てへ。

奄美空港2階 お土産物店 初便で到着して、その折り返し便で成田に帰るという強行軍のため、1階の歓待ムードを後に、2階に上がって帰る準備です。

 お土産物やさんで奄美大島の名産品を物色します。

奄美空港2階 お土産物店 奄美大島の郷土料理"鶏飯(けいはん)"です。

 炊き込みご飯のようなものではなく、お茶漬けのようにスープをかけて食べる料理です。

奄美空港2階 お土産物店 黒糖のお菓子いろいろ。

奄美空港2階 お土産物店 要冷蔵品コーナー。左側の白い飲料は"ミキ"という甘い発酵飲料で、米・さつまいも・砂糖で出来た "飲むおかゆ" とも言われるもの。

奄美空港2階 お土産物店 クッキー、まんじゅう、ゼリー、スイートポテト、パイなどバリエーションは豊富です。

 ド定番の「○○に行ってきましたまんじゅう」は見あたりませんでした。

奄美空港2階 お土産物店 お酒好きの方は黒糖焼酎なども良いかと。

奄美空港2階 お土産物店 鶏飯はフリーズドライの製品もあって、手軽に楽しめそうです。@163円とリーズナブル。

奄美空港 保安検査 買い物もそこそこに、隣にある保安検査場に向かいます。

 行列は20人くらいなのですが、なかなか列が進みません。搭乗時刻が迫ってきているので少し焦ります。

奄美空港 保安検査 というのも、奄美空港は保安検査の機械は1台しか無く、検査場も狭く、しかもスタッフがのんびりしています。

 通常だったら20分前までに通過して欲しいところ、忙しい時間帯は40分前でも厳しいことがあるとのことで、余裕を持って保安検査を通過して欲しいとのお願いでした。

 この張り紙を読みながら、ここでこれ読んでる頃には事態をどうすることも出来ないので、やきもきしながら行列が進むのをじっと待ちます。

出発ロビーから空港の眺め 出発15分前に出発ロビーにたどり着きました。

バニラエア 奄美線搭乗開始 するとまもなく、奄美発のバニラエア初便の搭乗開始です。

バニラエア 奄美線搭乗開始 帰りも混雑するかと思いきや、まばらにお客さんがゲートを通過していきます。

この手好きだなバニラエア バニラの成田お見送りでよく見るビックハンドのハイタッチでゲートを進みます。そして初便のお土産もここで頂きました。

バニラエア 奄美初便のお土産 初便お土産の中身をご開帳。

 黒糖焼酎、黒糖かりんとう、初便搭乗証明書、パンフレット類です。手前のは到着時に首にかけてもらった黒糖のレイです。

地元のみなさんのお見送り ボーディングブリッジを進むと、展望デッキに地元の皆さんのお見送りが目に入りました。

 正味30分くらいしか滞在できませんでしたし、空港の外の空気は1分くらいしか吸ってませんが、奄美大島は良いところのような気がします。せめてと思いお土産はいろいろ買いましたが、超甘酒好きの人間が不覚にもミキを買うのを忘れたので絶対また来ます。

奄美空港の眺め ボーディングブリッジの反対側に目をやると、琉球エアコミューターとJALが機体を休めています。

バニラエア 客室乗務員さん 機内に入ったところで、客室乗務員さんから笑顔を頂きました。

バニラエア 機内 奄美発の初便は搭乗客が50名ほどで、搭乗率にすると3割程度。周りを見渡してもほとんど空席で、びっくりするくらいガラガラでした。

バニラエア 奄美空港出発14:06 定刻より4分早く、ドアクローズして出発です。

14:37 安定高度に到達、機内サービスが開始されました。おまちかねの機内サービスが始まります。

バニラエア 機内食 今回注文したのは「空と海と大地のトリオサンド(550円)」と「空の朝食!フレンチトーストセット(550円)」の2つ。

 タイトルで大きく出た「空と海と大地のトリオサンド」は、かぼちゃ風味のパンのツナポテトサラダサンド(海)、チキンのクリームチーズカレー風味のトルティーヤ(空)、夏野菜のラタトゥイユのバケットサンド(大地)の3種類の盛り合わせです。

 印象としては、一番地味に思われたカボチャ風味のパンが意外にも風味がよく、次にラタトゥイユはほどよい酸味が効いて、トルティーヤは印象に残らずといった感じです。量についてはごらんの通り少なめで、コスパで言うと×です。

バニラエア 機内食 次に「空の朝食!フレンチトーストセット」に参ります。こちらは要あたため。

 バゲットのフレンチトースト、オレンジ&クランベリーのパンプディング、パイン、黄桃、メープルシロップ(別添)、ホイップクリーム(別添)という構成です。

 メープル、クリームを盛りつけることで、ボリュームはクリア。お味の方はというと、これが良い出来でした。メープルをしっかりと染み込ませ、クリームとフルーツを軽く乗せて堪能させて頂きました。
 1点、パインと黄桃が一緒に加温されていたのが残念でした。

バニラエア 機内販売 行きのみならず、帰りもバニラエアの機内食を満喫してまったりしていると、機内販売が開始されました。

 笑顔がすてきな客室乗務員さんがお持ちの商品は、バニラエアの新商品のブランケット(1500円)です。
マイクロファイバー製で吸水性のある生地で、バスタオルとしてもブランケットとしても使えるとのこと。機内でしか買えないと言うことで、購入しました。

バニラエア 機内からの眺め 成田が近づくにつれて、天候も目に見えて回復していきます。帰りは気流の影響でいつも予定より早く着いてしまうのがちょっと残念。

バニラエア 成田空港16:09 予定よりも21分早く成田空港に到着しました。

 駐機場のお隣には、LOHACO塗装ジェットが待機中。

バニラエア タラップをおりるとパネルで歓迎 タラップをおりると、パネルを持ったスタッフの歓迎を受けました。

バニラエア パネルで歓迎 バニラエア5路線目になる奄美大島線は、「挑戦」という言葉がふさわしく、またいろんな人の思いが詰まった路線のような気がします。成功して欲しいと願ってやみません。

 バニラエアの次なる新路線をお待ちしています!


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