台湾のLCC・Vエアは11日から、東京(羽田)-台北(桃園)線の運航を開始する。Vエアの首都圏就航はこれが初めてとなる。
【公式URL】
Vエア
台湾トランスアジア航空系の子会社でLCCのVエア(ZV)は、名古屋、大阪(関西)、福岡に続いて4番目の日本路線として東京(羽田)-台北(桃園)線を3月11日から運航を開始する。(羽田発-台北着は3月12日から) 就航時の運航機材はエアバスA321型機(座席数194席)を使用する。
就航する羽田-台北線は、台北22:00発-羽田02:00着、折り返し、羽田03:00発-台北6:00着の深夜便で、週3往復するスケジュール。(日本発は火木土、台北発は月水金)
Vエアの日本路線参入は、2015年12月15日の名古屋(中部)-台北線を皮切りに、今年1月23日には大阪(関西)-台北線、1月25日には福岡-台北線を就航、各路線とも1日1往復を運航している。
今回の東京(羽田)-台北線は同社4路線目の日本路線で、首都圏は初乗り入れ。3月15日からは5路線目として茨城-台北線も就航を予定している。
羽田発着の台湾路線のLCCとしては、ピーチ、タイガーエア台湾に続いて3社目で、各社とも深夜早朝枠を利用したスケジュールで運航している。
■V Air 羽田-台北線スケジュール
ZV253 東京(羽田) 03:00 - 台北(桃園) 06:00 (火/木/土)
ZV252 台北(桃園) 22:00 - 東京(羽田) 02:00+1 (月/水/金)
Vエアに実際に搭乗した、日本参入1路線目の名古屋-台北線の初便のレポートは下記をご覧ください。Vエアの搭乗手順、乗り心地、雰囲気、機内食などを詳細にレポートしています。
[搭乗レポート]
Vエア 名古屋(中部)-台北(桃園)線 ZV203便 搭乗レポート (就航初便)
[関連記事]
Vエア、名古屋(中部)-台北(桃園)線が就航!同社初めての日本定期路線が運航開始
就航初便の羽田空港の様子を写真でご覧ください。
羽田空港に就航したVエア チェックインカウンター
0時22分 就航初便のカウンターチェックインを開始。
チェックイン開始時刻には50名ほどの搭乗客が列を作った。