カナダのウエストジェット(WESTJET/WS)は1日、新路線 東京(成田)-カルガリー線の運航を開始しました。
【公式サイト】
ウエストジェット 成田-カルガリー線 新規就航
ウエストジェットはカナダ・カルガリー国際空港を拠点とし、1996年に設立。2017年から2018年にかけて大型機・ボーイング787の導入を機にLCCモデルからリブランドを図り、現在はフルサービスを提供するカナダ第2位の大手航空会社に成長。傘下にはLCCならぬ「ULCC(Ultra Low-Cost Carrier、"超"格安航空会社)」の「Swoop(スウープ)」があり、グループ全体で北米路線のネットワークを構築しています。
ウエストジェット B787-9型機 今回、運航を開始した東京(成田)-カルガリー線は、同社初のアジア路線、かつ唯一の直行便として就航しました。運航は週3往復(成田発 月木土、カルガリー発 水金日)。
運航機材はボーイング787-9型機、座席数は320席(ビジネスクラス16席、プレミアムエコノミー28席、エコノミー276席) 成田の発着ターミナルは第1ターミナル北ウィング。
成田1タミ北 ウエストジェットチェックインカウンター成田1タミ北 ウエストジェットチェックインカウンターカルガリーから成田に到着したWS80便ウエストジェット 成田-カルガリー線就航セレモニー 成田空港第1ターミナル、16番ゲート前では就航セレモニーが開かれ、記念のテープカットが行われました。
ウエストジェット販売流通担当副社長のチャック・クラウダ―氏は、「すべての社員を代表し、本日東京・成田発、アルバータ州カルガリーへの就航便にご搭乗いただく皆様に御礼を申し上げます。この便は当社にとってカナダへの最初の太平洋横断便で、エキサイティングな思いで今ここに立っています。皆様には、ウエストジェッターズと呼ばれる思いやりあふれる社員が提供するフルサービスをお楽しみください」と述べています。
就航初便の搭乗数は好調で、4月30日のカルガリー発 WS80便は約350名(※)、5月1日の成田発WS81便は約300名(※)と高い搭乗率でのスタートとなりました。(※人数に乳幼児含む)
出発準備中のWS81便カルガリーへ出発するWS81便カルガリーへ出発するWS81便カルガリーへ出発するWS81便
※注:ウエストジェットは、"元"LCCで、現在はフルサービスキャリアとして運航しています。
ウエストジェット 成田-カルガリー線 新規就航
【就航日】
2023年5月1日(月)から
【運航スケジュール】
WS80 カルガリー 15:00 - 東京(成田) 16:05(+1) 水金
WS80 カルガリー 15:10 - 東京(成田) 16:15(+1) 日
WS81 東京(成田) 18:15 - カルガリー 12:15 月土
WS81 東京(成田) 18:30 - カルガリー 12:30 木