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中部国際空港、第2ターミナルを公開 LCC5社が移転、9月20日オープン
2019年9月17日
【公式サイト】中部国際空港 第2ターミナル 9/20 オープン
中部国際空港の第2ターミナルは、従来のターミナル(9月20日からは「第1ターミナル」と呼称を変更。以下、第1ターミナル)の南側に位置し、ボーイング787初号機が展示されている施設「FLIGHT OF DREAMS」のとなりにLCC向けのターミナルとして新しくオープンします。
9月20日から中部国際空港を発着するジェットスタージャパン、エアアジア・ジャパン、エアプサン、チェジュ航空、ティーウェイ航空の5社が発着を第2ターミナルに変更します。
ターミナル施設は朝4時40分に開館し、到着初便は定刻5時30分着でマニラから到着するジェットスター・ジャパンGK94便、出発初便は定刻7時25分発のエアアジア・ジャパン国内線の札幌(新千歳)行きDJ1便。
中部国際空港(セントレア) 第2ターミナル 概要
名称 | 中部国際空港 第2ターミナル (Terminal2) |
---|---|
供用開始日 | 2019年9月20日(金)から ※朝4時40分開館 |
年間旅客取扱可能数 | 450万人 |
うち国際線 | 300万人 |
うち国内線 | 150万人 |
延床面積 | 約45,000平米 |
構造 | 2階建て2棟構成(本館およびサテライト) |
スポット数 | 合計10スポット、14ゲート |
発着航空会社 ※9月20日時点 | エアアジア・ジャパン(DJ)
ジェットスター・ジャパン(GK) エアプサン(BX) チェジュ航空(7C) ティーウェイ航空(TW) |
第2ターミナルへのアクセス
第2ターミナルは中部国際空港駅正面のアクセスプラザから徒歩で7分(約550m)、最も近い立体駐車場からは2分(約150m)、新設される第2ターミナルのバス・タクシー乗り場からは1分の位置にあります。

鉄道を利用して中部国際空港に到着し、第2ターミナルを利用する場合、第1ターミナルの出発ロビーとは反対の方向の商業施設「FLIGHT OF DREAMS」に向かって進みます。
立体駐車場(P1)の立ち並ぶ連絡通路(動く歩道)を経て、「FLIGHT OF DREAMS」の建物に入り、再び連絡通路を経て、第2ターミナルに到着します。セントレアガーデン(屋外)を経由して第2ターミナルにショートカットするルートも可能。










第2ターミナル発着の航空会社は 5社

9月20日のオープン当初、第2ターミナルで発着する航空会社は、ジェットスター・ジャパン(GK)、エアアジア・ジャパン(DJ)、エアプサン(BX)、チェジュ航空(7C)、ティーウェイ航空(TW)の5社で、国際線6都市・週45便、国内線5都市・1日14便を運航します。
第2ターミナルはLCC向けターミナルとしてオープンしますが、中部国際空港のすべてのLCCが第2ターミナルに移転するわけではなく、タイ・エアアジアX、タイ・ライオンエア、タイガーエア台湾、春秋航空、セブ・パシフィック航空、香港エクスプレス航空は第1ターミナル発着のままで変更ありません。
また、9月20日以降、LCCを利用した乗り継ぎを行う場合、ターミナル間の移動が必要になるので注意が必要です。第1と第2ターミナル間の所要時間は徒歩約9分※(680m)。※動く歩道を利用した場合。
第2ターミナルの最新設備

第2ターミナルには、自動チェックイン機、自動手荷物預入機のほか、最新の保安設備「スマートレーン」や高性能X線検査機器が導入され、スムーズな搭乗のための高い利便性が確保されています。

自動チェックイン機は、ジェットスター・ジャパンとチェジュ航空の2社に対応した端末と、エアアジア・ジャパン専用端末の2種類が設置されています。


自動チェックイン端末で手荷物のタグが発行でき、自動手荷物預入機を使用して、カウンタースタッフの手を介さずに手荷物の預け入れをすることができます。
[デモ] チェックインと手荷物預け入れが1人で出来る
模擬旅客の方による自動チェックインから自動手荷物預入までのデモンストレーションを紹介します。(ジェットスター・ジャパン系の端末の場合)

自動チェックイン端末で航空券の予約番号(6桁の英数字)の入力またはモバイル搭乗券をスキャンします。

預け入れ手荷物の個数を選択します。

搭乗券が印刷され、預け入れ荷物がある場合は預け入れ手荷物用のタグも印刷されます。

印刷された預け入れ手荷物用のタグは自分でシールの裏紙をはがして、荷物の取っ手部分に取り付けます。

続いて、自動預入手荷物機で操作を行います。

先ほど印刷された搭乗券のバーコードをスキャンします。

預け入れ手荷物をベルトコンベヤの上に乗せます。

先ほど印刷されて取っ手に取り付けたタグのバーコードをスキャンします。

計測された預け入れ手荷物の重量の確認を行います。

手荷物がベルトコンベヤ上を移動して、奥に吸い込まれていきます。


最後に手荷物預かり票が印刷されますので、目的地到着まで大事に保管します。
第2ターミナル 国際線制限エリア
最後に国際線制限エリアの動線や店舗および設備を紹介します。


スマートレーンによる保安検査や出国審査のあるフロアと、免税店・飲食エリアや搭乗待合フロアとは約200mの長い通路で接続しています。



免税品エリアはウォークスルー型の店舗配置で、化粧品、酒、たばこなどの免税店「Centrair Duty Free」や、「マツモトキヨシ」「Air Bic Camera」の3店が出店。




飲食店はカフェテリア「SORA TERRACE PLUS」が出店しており、隣接しているテーブルスペースで航空機の発着や作業シーンを一望できます。
第2ターミナル内の飲食店やお土産物の店舗数は少なく、売り場面積も小規模ですが、これは隣接する商業施設「FLIGHT OF DREAMS」や「Aichi Sky Expo」との相乗効果で利用を促すというコンセプトなのだそうです。



中部国際空港 第2ターミナルは、9月20日(金) 朝4時40分オープンです。
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