ジェットスター・ジャパンは、中国武漢で発生した新型コロナウィルスによる肺炎の拡大に関連して、東京(成田)－上海(浦東)線の運休を決定しました。国内の航空会社が武漢以外の路線を運休するのは初めてです。

【公式URL】ジェットスター・ジャパン

　ジェットスター・ジャパンの東京(成田)－上海(浦東)線は、2月5日から3月28日まで運休を決定。運休前の最終便は成田発が2月4日のGK35便、上海発が2月5日のGK36便となる。同社は今回の運休について、新型肺炎の拡大に伴う渡航制限や旅行需要の減少のためと説明しています。

　武漢との路線について、ANAが成田－武漢線を3月1日の午前便まで運休するほか、LCCでは春秋航空日本が成田－武漢線を3月28日まで運休することが決定しています。

ジェットスター・ジャパン 成田－上海線 運休

【運休期間】
2020年2月5日(水)から2020年3月28日(土)まで

【対象路線】
GK35 東京(成田) 22:20 - 上海(浦東) 01:10 毎日
GK36 上海(浦東) 02:20 - 東京(成田) 06:15 毎日