中国・上海を拠点とする吉祥航空は15日、大阪(関西)－上海(浦東)線を就航させました。

【公式サイト】吉祥航空 Juneyao Airlines

　吉祥航空は、沖縄(那覇)－上海(浦東)線を1月31日に就航させており、日本路線はこれで2路線目となります。今後は、大阪(関西)線を現在の1日1往復から1日2往復に増便することを検討しており、名古屋(中部)、福岡線を2014年夏以降に就航させる見通しです。

　今回就航した大阪(関西)－上海(浦東)線は、3月15日から中国の春秋航空がLCCとして格安路線を就航させていますが、吉祥航空はフルサービスキャリアで、機内食を日本向けに充実させるなどLCCと差別化を図っていく。

　吉祥航空は、エアバスA320とA321を計34機を保有しており、中国上海を拠点に香港、マカオ、台湾など60都市に就航させています。関西線と那覇線にはエアバスA320を使用し、座席数はビジネス席8席を含む158席。170～180席程度のLCCと比べて余裕のある配置になっています。