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ピーチ、退役した就航初号機がフェリーフライト。第2の舞台へ向け、シンガポールへ
2019年6月10日
【公式URL】ピーチ・アビエーション
ピーチの初号機(エアバスA320型機。旧登録番号:JA801P)は、新造機として2011年11月10日に関西国際空港に到着。2012年3月1日の就航から約7年2か月の運用を経て、2019年5月3日の福岡-大阪(関西)線 MM158便のフライトで退役しました。

同機は就航時に一般公募で「Peach Dream」と名付けられ、退役まで約207万人の乗客を乗せて活躍してきました。総飛行距離は約1,300万キロ(地球325周分に相当)、総飛行回数は13,883回、総飛行時間は20,700時間。
これら記録から、1フライトあたりの平均搭乗者は約150名/平均移動距離は約936キロ、1日当たりの平均飛行回数は約5回、そして、就航から退役までの62,856時間(約7年2か月間)のうち、実に約3分の1を日本やアジアの上空を飛んでいた計算になります。

退役した初号機は2019年5月31日で登録を抹消。現在はエアバス社所属の機材(現登録番号:F-WXAP)として、関西空港からAIB4887便として6月10日14時すぎにシンガポールへ出発しました。同機はシンガポールで再整備を行った後に、他の航空会社で活躍する。

ピーチ初号機(旧:JA801P)のフェリーフライトを前に関西国際空港の駐機場で、ピーチの井上慎一CEOら社員大勢が参加しでお見送りイベントを実施。用意されたお見送りの横断幕に、これから第2の人生を迎える初号機へ、感謝や労いの寄せ書きを行い別れを惜しみました。

・ありがとう!これからのPeachに期待下さい
・ご苦労様でした。安全運航ありがとう。
・ありがとう!君が日本のLCCのパイオニア!!
・愛・感謝(はあと)
・JA801P お疲れさまでした!次のエアラインでもがんばって!
・肉厚のシート、忘れません。Bon Voyage!
・今までほんまOOKINI!!次の舞台でも安全に活躍してください!!

初号機の退役によりピーチの保有機材は現在25機。初号機と同時に導入された2号機も夏頃に退役予定。その他にも年内に数機が退役時期を迎えるが、26番目の機材が6月に、バニラエア改修機も順次ピーチに合流し、2020年度には50機体制になる計画です。












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