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春秋航空日本、実機改装の客室乗務員訓練施設を稼働へ。日本LCC初、成田・航空科学博物館に設置

2020年2月13日
春秋航空日本は、実機を改装した客室乗務員の訓練施設を成田・航空科学博物館内に設置。2月から稼働を開始します。

【公式URL】春秋航空日本

 春秋航空日本は、安定した組織運営体制の構築および計画的な人材育成・養成を実現するため、航空科学博物館(千葉県芝山町)との連携により、新設された「体験館」にモックアップ訓練施設を設置した。この施設は、ボーイング737型機の実機を改装した客室のモックアップ訓練施設で、日本のLCC航空会社では初の試み。

春秋航空日本 客室乗務員訓練施設 外観春秋航空日本 客室乗務員訓練施設 外観

 設置されたモックアップは、春秋航空日本が採用しているボーイング737-800型機に近づけるため、同じボーイング737型機を使用しており、機体はアメリカ・カリフォルニア州にある「飛行機の墓場」(Aircraft boneyard:退役した飛行機を保管または解体のために待機させる場所)と呼ばれるサンバーナーディーノ国際空港から機材を選定し、沖縄や航空科学博物館で加工して完成させた。

春秋航空日本 客室乗務員訓練施設 外観/内観春秋航空日本 客室乗務員訓練施設 外観/内観
 この訓練施設は2月中に正式に稼働し、客室乗務員の訓練施設として使用する一方、「航空」をより身近に感じられるよう、訓練以外の日は航空科学博物館の来館者も利用できる。

春秋航空日本 客室乗務員訓練施設 概要


【設置場所】
航空科学博物館体験館2階(千葉県山武郡芝山町岩山111-3)

【展示期間】
午前10時から午後5時(入館4時30分まで)