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Vエア、業績低迷で近く全面運航休止か。名古屋-台北線減便や茨城線運休も/台湾現地報道

2016年8月4日
台湾のLCC Vエアが業績低迷により、近く運航を全面的に休止する可能性について台湾現地メディア・中央社フォーカス台湾が報道しています。

 台湾トランスアジア航空(復興航空)系のLCC Vエア(現地名「威航」)は、台湾桃園国際空港を拠点として2014年12月から国際線の運航を開始。タイ、フィリピン、韓国、日本と路線を拡大してきたが、9月20日から名古屋(中部)-台北線を週7便から週4便に減便、10月には羽田線、茨城線の運休する見込み。

 現在のところ、Vエアから公式の発表はないが、台湾路線は参入するLCCが増加したことで競争が激化しており、タイガーエア台湾は9月13日に予定していた新千歳-台北線を取りやめ、バニラ・エアは16年4-6月期が4億円の営業赤字となるなど、訪日需要を見越した勢力拡大競争にブレーキがかかった。

 詳しい情報がわかり次第、追ってお伝えします。


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